2023年01月23日

「ヤリチン☆ビッチ部5」小林裕介さん&濱野大輝さん&村瀬歩さんインタビュー

ドラマCD「ヤリチン☆ビッチ部5」
ひらめき2023年2月3日発売ひらめき


写真部とは名ばかり、活動内容はずばりS●Xという
通称「ヤリチンビッチ部」に入部してしまった遠野
唯一マトモだと思っていた同級生・加島に告白されたが、返事は保留。
一方、クラスメイトの矢口も遠野を意識し始め、むずきゅんな三角関係が発生中!?
そして、百戦錬磨の先輩たちにも秘密の初恋の思い出があるようで――。

鹿谷の脱松村先生大作戦を描く「秘密でいいのだ」完結編
矢口と加島の友情ストーリー「ないものねだり」
コミックス第4巻の描きおろし漫画も音声化!

お下品だけど青春真っ盛り!
学園ラブストーリーのドラマCD第5巻

まもなく発売です晴れ

本日はモリ学1年生トリオを演じていただいた
遠野高志役・小林裕介さん&加島優役・濱野大輝さん
そして、矢口恭介役・村瀬歩さん
収録後のインタビューをお届けいたしますぴかぴか(新しい)


■小林裕介さん&濱野大輝さん編■


――収録を終えてのご感想、ご自身が演じられたキャラクターについての印象や、演じる上で気を付けた点がありましたら、お願いいたします。

小林:遠野に関しては今までと特に変わったところはないつもりではあったんですが、濱野くんがフリートークで言っていたように、ツッコミに遠慮がなくなってきて……きっと無意識だったんでしょうね僕は。やっていて楽しかったです。あと今回は遠野の家族に関するエピソードが出てきたので、そこをいつもの彼と違う面をどれだけ出すか、かといってそんなに重すぎないよう、作風から離れすぎない範囲で感情をつけてあげようと考えて演じていたので、そこが一番大変だったかなと思います。

濱野:数年ぶりの収録だったので、感覚を思い出しながら演じていくうちに「ああ、こういう感じだったな」とすっと入っていけたのは、小林さんと一緒に収録できたからかなと思います。今回は関係が進展していく中で、遠野くんはゆっくりゆっくり歩み寄ってるんですけど、加島のほうは少し加速させたいというもどかしさだったり、やっちゃんとのわだかまりを解決していくという面でも、今まで加島を演じていた中でも一番右へ左へ心が動いたようなストーリーだったなと思います。そんな中で遠野くんの悩みや家族への思いを聞いて、それに対してどう反応するかが一番気をつけたところでした。ないがしろにしないように、かといって踏み込みすぎないように距離感を大事にしながら演じました。

――今回のお話の中で気になったキャラクターはいらっしゃいますか?

小林:今回はまさかの鹿谷先輩が遠野に心を開き気味で……。

濱野:そうですよね。

小林:だから、あれ? これはもしかして、加島、矢口、……鹿谷?

濱野:あれ〜?

小林:4人で??

濱野:あ〜ら。

小林:この作品って固定概念が通用しないので(笑)。

濱野:確かに。

小林:ここだと思ってたのに、まさかのそっち!? という可能性が出てきたのかな?と思うと、すごく背中がぞわぞわしました(笑)。

濱野:あははは(笑)。そんなダメですよ!

――濱野さんはいかがですか?

濱野:鹿谷先輩は先生との問題が解決したのもありますし、今回は明美先輩のちょっと気になるシーンもあったので、そこも気になりつつ、百合くんとジミーのすれ違ってすねちゃったりするようなカップルとしてのやりとりもあり、先輩たちの色んな面が合宿に行ったことによって出ていたなと思いました。糸目先輩がこのあとどうなっていくのかとか……。

小林:そうだね。

濱野:これからどう動くのかが気になるお話でした。

――最後に楽しみにお待ちいただいているファンの皆様にメッセージをお願いします。

小林:めちゃくちゃ面白いと思います。パワーダウンするところを見てみたい(笑)と思うくらいパワフルな原作の力がすごいです。それに加えて、僕らも前回の収録から月日が経ってキャリアを重ねた上でプラスできるものがちゃんとあって、今までの中でも一番のものになっていると自信があります。とにかくこれを聴いて大笑いしていただければ、世の中のあんなことやこんなことも笑って過ごせるようになると思います。そんな楽しさを届けたい気持ちでいっぱいです。

濱野:いつも「ヤリチン☆ビッチ部」を応援していただき、ありがとうございます。すでに多くの方がご存じだと思うのですが、こんな面白い作品があるんだよというのをより多くの方に知っていただけたらと思っています。今まで色んな作品を演じさせていただいていますが、その中でもこの作品のインパクトはすごく、聴いていてゲラゲラ笑えるような、そんな作品になっています。踏み込むには勇気がいるかもしれないけど(笑)「踏み込んでしまったら沼るよ」という面白さを、聴いてくださった方は周りの方に伝えていただけたらと思います。ぜひ、笑えるシーンや推しポイントを皆さんで話し合って、楽しんでいただけたら嬉しいです。

――ありがとうございました!

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■村瀬歩さん編■


――収録を終えてのご感想、ご自身が演じられたキャラクターについての印象や、演じる上で気を付けた点がありましたら、お願いいたします。

村瀬:久しぶりの収録だったので、前の巻から展開をチェックしていたんですけど、現場に来てみたらちょっと嚙み合わないところもあり…(笑)。現場でとてもサポートしていただいたので、ちゃんと矢口感が戻ってきて、「あ、そうだ。こういう感じだ」と思い出せました。他のひとの声を聴きながら演じると反射で感覚を思い出せたりするんですけど、今回はひとりでの収録だったので、なかなか思い出すきっかけがないので結構難しいなと思いました。でも何巻も収録しているシリーズなので、とても楽しかったです。お話自体も面白くて、矢口のコンプレックスや昔のことも知れて、盛りだくさんな内容だったんじゃないかなと思います。

――今回のお話の中で気になったキャラクターはいらっしゃいますか?

村瀬:気にならないキャラクターがいない(笑)。遠野、優、矢口の三人は比較的まともですけど、ヤリ部はみんなおかしいから(笑)。やっぱり、百合先輩、好きなんですよね。絵文字文字化けのセリフとか、どう演じるんだろうって気になります。きっとサトタクさんなら面白い感じにしてくれるだろうと期待してます。
あと(高塚智人さん、神尾晋一郎さんが演じられる)先生、OBの先輩も気になります。モリモーリ学園にはええ声のひとが集まってますよね。その辺の演技もまだ聴いてないので楽しみですね。

――最後に楽しみにお待ちいただいているファンの皆様にメッセージをお願いします。

村瀬:お久しぶりになりますが、また彼らの面白おかしい日常をお芝居することができてとても楽しかったです。登場人物ひとりひとりが本当に個性豊かなので、聴いていて飽きないですし、百合くんの絵文字のセリフもそうですけど、漫画のほうで先生の美麗な絵と独特な感性を楽しまれている読者さんでも、音を聴くことによってより立体的に彼らを感じることができるんじゃないかなと思いますので、ドラマCDのほうもあわせてご購入していただけると我々も嬉しく思います。ぜひよろしくお願いいたします。

――ありがとうございました!

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明日は佐藤拓也さん&熊谷健太郎さんのインタビューをお届けいたします!
どうぞお楽しみにかわいい


posted by Ginger Records at 19:00| ヤリチン☆ビッチ部5

2022年10月28日

ドラマCD「僕のおまわりさん3」本日発売!

ドラマCD僕のおまわりさん3」
本日発売!!


シリーズ3巻にして完結編!
ふたりと一匹で暮らす穏やかで愛おしい同棲の日々が描かれた
ドラマCD「僕のおまわりさん3」本日発売です!

ちょっぴりおまぬけなハプニングに
興奮が加速して暴走!?する春、


テキトーに口にした”誠治くんのご褒美”に
決意が熱く燃えたぎる夏、


誠治の誕生日目前、気合い十分な晋が
サプライズ作戦に奔走する秋、


そして、たまには恋人らしいデートを、と
お互いを想う気持ちが高まるクリスマスの夜


二年目を迎えた誠治と晋の同棲生活での
多幸感あふれるエピソードがぎゅっと詰まった1枚です!!

誠治を演じる新垣樽助さんは、
「誠治が年齢が変わらないので、自然体で演じられた」と
1巻の頃からおっしゃっていましたが、
本作でも、誠治のテキトーさやチャーミングさを
とてもリラックスした雰囲気で軽妙に演じて下さいました。
これまでと変わらぬ誠治の魅力を表現しつつも、
シリーズ1巻、2巻、と聴いて下さった皆様には
恋愛から縁遠い日々を過ごしていた誠治から
晋の恋人として過ごすことが自然になってきた誠治の変化を
ナチュラルに感じ取っていただけるのではないでしょうか。

晋が誠治への愛ゆえにどれだけ荒ぶっても
なんだかんだどっしりと受け止めてくれる、
そんな誠治の度量の広さやあたたかさを
新垣さんのお声によって、より立体的に感じられます。

古川慎さん演じる晋は、恋人同士になっても
相変わらずで、むしろ誠治への愛の重さは増すばかり…!!
普段は落ち着いていて冷静にみえる晋が、誠治のこととなると
冗談が通じず脇目も振らず誠治くんまっしぐら!!
……になってしまう愛おしポイントも、
とってもキュートに演じて下さいました。
思わず、晋ちゃんかわいいなぁとほっこりすること間違いなしです!

誠治が「晋ちゃん性格変わったろ」と言うように
誠治と一緒に暮らす中での晋の変化を丁寧に汲み取って下さり、
決してすごく大きくはない振り幅の中で
晋の表情やリアクションの変化を豊かに表現して下さいました。

山中真尋さん&寺島惇太さんが演じる
八木さん&赤坂くんカップルも再び登場!
恋の先輩として晋の計画に協力するやり取りからも
赤坂くんの天真爛漫さと八木さんの優しさ、
そして二人らしいペースが垣間見えて、微笑ましい気持ちになります。

そして僕おまシリーズと言えば、
思わずくすっとしてしまう絶妙な会話や名(?)セリフの数々が
読者の皆さまにも印象深く刻まれているのではないでしょうか。
にやま先生が描かれる漫画のテンポや迫力を
音声だけで同じように楽しんでいただけるのか……と
制作側としても毎回こだわるポイントなのですが、
どうぞご安心下さい。今回も新垣さん&古川さんが全力を尽くして
原作に忠実に演じきって下さいました!!
音響監督のディレクションや音響効果さんも力も合わさって
音声ならではの楽しみ方をお届けできていれば幸いです。

じんわりと心にしみる素敵なBGMは
これまでのシリーズ同様にナカシマヤスヒロさんに、
ふたりの生活をよりリアルに感じられるような音響効果は今野康之さん
ご担当していただきました。

幸せでちょっぴり泣きたくなるような、
だけど穏やかな気持で胸がいっぱいになれる一枚です。


また、忙しない日常の中でホッと一息つきたいときに
一話、一話、ちょっとずつ聴いていただいても
くすっとしたりほっこりしたり楽しんでいただけるのが
「僕おま」の良さでもありますので
肩の力を抜いて楽しんでいただけたり幸せを感じていただけると嬉しいです。

「僕のおまわりさん」シリーズ3巻すべてを音声化できたのは
にやま先生、moment編集部さま、そしてなにより
ドラマCD「僕のおまわりさん」シリーズを応援して下さった皆様のおかげです。
『完結編』と言うのは少し寂しいですが、
誠治くんと晋ちゃんの幸せな日々がずっとずっと続いていくことを
確信できて心があたたかくなる、とっても幸せな3巻です。
ぜひぜひ何度でも楽しんでいただけますように!

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posted by Ginger Records at 18:00| 僕のおまわりさん3

2022年10月25日

「僕のおまわりさん3」新垣樽助さん&古川慎さんインタビュー

ドラマCD「僕のおまわりさん3」
ひらめき2022年10月28日発売ひらめき


にやま先生が描く、年の差BLの定番となった
大人気シリーズ「僕のおまわりさん」晴れ
"いい意味で適当"なおちゃめアラフォーおじさん・誠治と
10年の一途な想いを抱えたムッツリ警官・晋が
恋人同士になり、同棲がはじまって2年♡

シリーズ最高の多幸感で包まれるコミックス3巻が皆様お待ちかねの音声化です!!

発売までいよいよぴかぴか(新しい)あと3日ぴかぴか(新しい)

本日は
誠治役新垣樽助さん晋役古川慎さん
アフレコ後のインタビューをお届けいたします!

シリーズ3作品に渡って誠治×晋カップルを演じて下さったおふたりが
本作だけでなく、これまでの2作品も振り返りながら
思い出や僕おま愛を語って下さったインタビューは必見です!!

『幸せてんこ盛りセット』だけで聴ける
新垣樽助さん&古川慎さんのトークでも
僕おまカップルへの思いをたっぷり語って下さっていますので
ぜひぜひ合わせてお楽しみいただければと思いまするんるん

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――収録を終えてのご感想をお願いいたします。

新垣:毎回なんですが、このシリーズは演じた後にすごく爽快感があります。キャラクターと自分の年齢が近いのと、ナチュラルなセリフ回しで自然に演じられるので、終わったときに「あー、楽しかった!」と思える、すごくいい現場でありがたいなと思います。

古川:これまでの流れのまま、ふたりがまた新しいステージに歩み始める未来がしっかりと描かれていたところが、とてもいいなと思いました。
今回の原作、そしてドラマCDのエピソードが日常の些細な出来事で、彼らだったらどういうふうに反応して進んでいくのか、この作品ならではの独特なコメディシーンや笑いが詰め込まれていて。(演技も)つい、笑いに全振りしたくなっちゃって……(笑)

新垣:面白かったよ(笑)

古川:ありがとうございます(笑)。
笑いもありながら、決してふたりの関係や恋心はおざなりにならず、あったかいお話がたくさん詰め込まれていますし、演じていてすごく楽しくてすっきりした気持ちで終われました。なのでいま、大変すがすがしい気持ちでいっぱいでございます!

新垣:(リモートでご参加されていたにやま先生へ)今回で完結とはいえ、リターンズという便利なタイトルがありますのでね。

古川:なるほど!(笑)。

――お相手のキャラクターについて印象に残っていることを教えてください。

新垣:晋くんが非常に頑張るようになりましたね。「どうしようどうしよう」じゃなくて「やらねばやらねば」という、愛情に裏打ちされた行動力が前よりも強くなっているように感じて、それが面白かったです。不器用じゃないですか、晋くんって。その不器用さがコミカルに描かれつつ、結果的に全て「あーなんて可愛いやつなんだ」というところに帰結するんですよね。それがこの完結編の中で描かれていることが、とても幸せな終わり方だなと感じました。
そんなすごく幸せになれるお話ばっかりな中で、特に印象に残っているというと、指輪のエピソードですね。いろいろ足りないじゃないですか、彼は。それが全部愛おしくてね。相手役として、彼が自分の相手でよかったなと思える、そんなシーンばかりでした。そんな風に素で「いいな」と思えるので、演じていてすごく楽しかったです。

――古川さんはいかがでしたが?

古川:誠治さんは巻を追うごとに、晋をきっちり受け入れてくれているんですよね。最初は「いや〜そんなに言うんだったら付き合う〜?」と、しょうがないなぁと受け入れ始めたのが、いつの間にか抱かれることも当たり前の関係になっていって(笑)。だからといってメロメロになっていくのともまた少し違う。あくまで、誠治くんは根っこの部分は変わらずに、誠治くんというひとりの人間として晋を受け入れていったんだなっていう部分がリアルだなと感じました。人間の愛情ってそうだよね、と思いましたし、晋を演じていて「嬉しいな」と思える部分でした。
さっき新垣さんもおっしゃっていたんですけど、晋がすごく頑張るじゃないですか。その頑張る晋に誠治さんが付き合ってくれるんですよね。それがすごく心強いし、あったかいなと感じられて、よかったです。

――これまでのシリーズを通して、お気に入りのシーンを教えてください。

新垣:3巻最後の誠治のセリフは、完璧に幸せになったなという感があって好きですね。シリーズ通してだと、2巻で熱を出した誠治が「お前が来てくれてよかった」って手を握るシーン。すごく凝ったセリフというわけではないんですけど。誠治は元警察官で、自分の身は自分で守れるような強い男ですけど、ふたりで一緒の時間を過ごしているうちに、十個も年下の晋に精神的に頼ってた部分があるということ、このシーンですごく感じました。そこまではずっと大人として「俺のことが好きなのかー、そっかそっか」と、よしよししてやってるようなイメージで演じていたんですけど、「あっ、ちゃんと頼ってんだな」と、誠治くんの愛情の認識を僕の中で改めたところがあって、すごく印象に残ってましたね。「この後の誠治を演じるときはもっと晋に頼っていこう」と、そういう思いをちゃんと根っこに持ってないとだめだなと感じたのが、このシーンでしたね。

古川:全般的になんですけど、僕はふたりの会話に小ネタが入っているところが好きです。しっとりとした会話以外に箸休め的な部分もあるからこそ、笑って楽しくお芝居させていただけるなと。そんなところが、シリーズ全巻通して好きだなと思える部分のひとつです。
お気に入りのエピソードですが、昔、警官だった誠治さんに助けられた晋が、その背中を追いかけていったという、エモさが強い1巻のお話がすごく好きです。
あらためて振り返ってみると、そんなところからスタートして、いまこうして平和なカップルになるところまでたどり着けているって、正直とんでもないことだなと思いますね。晋ってすげぇんだな、人間って頑張ればここまでいけるのかもしれないって(笑)。真面目ながらもちょっとしたところで爆弾を落としていく晋は、やっぱり愛されてしかるべき人なんだなと思いました。

新垣:ふたりで一番笑ったのが、おまけの『ズンドコ武士』の…

古川:『ズンドコ武士』ヤバイっすよね!(笑)

新垣:ホテル『ズンドコ武士』の「ちょっとちくっとします」のところが最高に面白かったです(笑)。

古川:「ちょっとちくっとします」はマジでちょっと笑いながら言いました(笑)。

新垣:慎くんの言い方もめちゃくちゃ面白くてねぇ。

古川:ここまでやらせてもらって大丈夫かな、と思ったんですけど、大丈夫でした(笑)。

――最後に、作品を楽しみに待っているファンの皆様にメッセージをお願いします。


新垣:「僕のおまわりさん」コミックス3巻を手に取った方がこのCDを聴いてくださることが多いと思うんですが、表紙がもうすごく幸せなイラストなんですよね。1巻、2巻と通して眺めると、3巻の表紙には一番ハッピーで幸せいっぱいなふたりが描かれているなと。
いろんな出来事が起こっても、全部この幸せな雰囲気で進んでいきます。始めから終わりまでずっとハッピーで、そんなお話はなかなか聴けないと思います。得てしてドラマはピンチを作りがちだし、辛いシーンを作りがちなところがありますけど、そんなこともなく最後まで幸せな気分で聴いていられる作品だと思います。何度も聴いて幸せを感じてください。

古川:最初の収録が4、5年くらい前だと思うのですが、いつの間にやら僕は、晋の年齢に追いついて32歳になりました。そんな長い間この作品に携わらせていただくことが出来て嬉しいですし、完結編のドラマCD化に立ち会えたという意味でも嬉しかったです。
さっき新垣さんがおっしゃった通り、全編面白くて、全編幸せなんですよね。1巻、2巻、3巻と通して聴いていただくのもよし、まだ聴いてないよという方は3巻から聴いていただいても楽しめるのかなと。

新垣:うん、大丈夫だと思います。

古川:そのくらい、いい意味でライトで、手に取りやすい、楽しみやすい作品になっているのではないかと思います。それで面白かったなと思って下さったら、1巻、2巻、と遡ってハマっていただけたらと。
原作を応援してくださった皆様も、ドラマCDから応援してくださった皆様も、きっと楽しめるものになっていると思いますので、聴いて笑って幸せになってくださったら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

――ありがとうございました!

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posted by Ginger Records at 18:30| 僕のおまわりさん3