ドラマCD「ヤリチン☆ビッチ部5」
2023年2月3日発売


写真部とは名ばかり、活動内容はずばりS●Xという
通称「ヤリチンビッチ部」に入部してしまった遠野。
唯一マトモだと思っていた同級生・加島に告白されたが、返事は保留。
一方、クラスメイトの矢口も遠野を意識し始め、むずきゅんな三角関係が発生中!?
そして、百戦錬磨の先輩たちにも秘密の初恋の思い出があるようで――。
鹿谷の脱松村先生大作戦を描く「秘密でいいのだ」完結編と
矢口と加島の友情ストーリー「ないものねだり」、
コミックス第4巻の描きおろし漫画も音声化!
お下品だけど青春真っ盛り!
学園ラブストーリーのドラマCD第5巻が
まもなく発売です

本日はモリ学1年生トリオを演じていただいた
遠野高志役・小林裕介さん&加島優役・濱野大輝さん、
そして、矢口恭介役・村瀬歩さんの
収録後のインタビューをお届けいたします

■小林裕介さん&濱野大輝さん編■
――収録を終えてのご感想、ご自身が演じられたキャラクターについての印象や、演じる上で気を付けた点がありましたら、お願いいたします。
小林:遠野に関しては今までと特に変わったところはないつもりではあったんですが、濱野くんがフリートークで言っていたように、ツッコミに遠慮がなくなってきて……きっと無意識だったんでしょうね僕は。やっていて楽しかったです。あと今回は遠野の家族に関するエピソードが出てきたので、そこをいつもの彼と違う面をどれだけ出すか、かといってそんなに重すぎないよう、作風から離れすぎない範囲で感情をつけてあげようと考えて演じていたので、そこが一番大変だったかなと思います。
濱野:数年ぶりの収録だったので、感覚を思い出しながら演じていくうちに「ああ、こういう感じだったな」とすっと入っていけたのは、小林さんと一緒に収録できたからかなと思います。今回は関係が進展していく中で、遠野くんはゆっくりゆっくり歩み寄ってるんですけど、加島のほうは少し加速させたいというもどかしさだったり、やっちゃんとのわだかまりを解決していくという面でも、今まで加島を演じていた中でも一番右へ左へ心が動いたようなストーリーだったなと思います。そんな中で遠野くんの悩みや家族への思いを聞いて、それに対してどう反応するかが一番気をつけたところでした。ないがしろにしないように、かといって踏み込みすぎないように距離感を大事にしながら演じました。
――今回のお話の中で気になったキャラクターはいらっしゃいますか?
小林:今回はまさかの鹿谷先輩が遠野に心を開き気味で……。
濱野:そうですよね。
小林:だから、あれ? これはもしかして、加島、矢口、……鹿谷?
濱野:あれ〜?
小林:4人で??
濱野:あ〜ら。
小林:この作品って固定概念が通用しないので(笑)。
濱野:確かに。
小林:ここだと思ってたのに、まさかのそっち!? という可能性が出てきたのかな?と思うと、すごく背中がぞわぞわしました(笑)。
濱野:あははは(笑)。そんなダメですよ!
――濱野さんはいかがですか?
濱野:鹿谷先輩は先生との問題が解決したのもありますし、今回は明美先輩のちょっと気になるシーンもあったので、そこも気になりつつ、百合くんとジミーのすれ違ってすねちゃったりするようなカップルとしてのやりとりもあり、先輩たちの色んな面が合宿に行ったことによって出ていたなと思いました。糸目先輩がこのあとどうなっていくのかとか……。
小林:そうだね。
濱野:これからどう動くのかが気になるお話でした。
――最後に楽しみにお待ちいただいているファンの皆様にメッセージをお願いします。
小林:めちゃくちゃ面白いと思います。パワーダウンするところを見てみたい(笑)と思うくらいパワフルな原作の力がすごいです。それに加えて、僕らも前回の収録から月日が経ってキャリアを重ねた上でプラスできるものがちゃんとあって、今までの中でも一番のものになっていると自信があります。とにかくこれを聴いて大笑いしていただければ、世の中のあんなことやこんなことも笑って過ごせるようになると思います。そんな楽しさを届けたい気持ちでいっぱいです。
濱野:いつも「ヤリチン☆ビッチ部」を応援していただき、ありがとうございます。すでに多くの方がご存じだと思うのですが、こんな面白い作品があるんだよというのをより多くの方に知っていただけたらと思っています。今まで色んな作品を演じさせていただいていますが、その中でもこの作品のインパクトはすごく、聴いていてゲラゲラ笑えるような、そんな作品になっています。踏み込むには勇気がいるかもしれないけど(笑)「踏み込んでしまったら沼るよ」という面白さを、聴いてくださった方は周りの方に伝えていただけたらと思います。ぜひ、笑えるシーンや推しポイントを皆さんで話し合って、楽しんでいただけたら嬉しいです。
――ありがとうございました!
■村瀬歩さん編■
――収録を終えてのご感想、ご自身が演じられたキャラクターについての印象や、演じる上で気を付けた点がありましたら、お願いいたします。
村瀬:久しぶりの収録だったので、前の巻から展開をチェックしていたんですけど、現場に来てみたらちょっと嚙み合わないところもあり…(笑)。現場でとてもサポートしていただいたので、ちゃんと矢口感が戻ってきて、「あ、そうだ。こういう感じだ」と思い出せました。他のひとの声を聴きながら演じると反射で感覚を思い出せたりするんですけど、今回はひとりでの収録だったので、なかなか思い出すきっかけがないので結構難しいなと思いました。でも何巻も収録しているシリーズなので、とても楽しかったです。お話自体も面白くて、矢口のコンプレックスや昔のことも知れて、盛りだくさんな内容だったんじゃないかなと思います。
――今回のお話の中で気になったキャラクターはいらっしゃいますか?
村瀬:気にならないキャラクターがいない(笑)。遠野、優、矢口の三人は比較的まともですけど、ヤリ部はみんなおかしいから(笑)。やっぱり、百合先輩、好きなんですよね。絵文字文字化けのセリフとか、どう演じるんだろうって気になります。きっとサトタクさんなら面白い感じにしてくれるだろうと期待してます。
あと(高塚智人さん、神尾晋一郎さんが演じられる)先生、OBの先輩も気になります。モリモーリ学園にはええ声のひとが集まってますよね。その辺の演技もまだ聴いてないので楽しみですね。
――最後に楽しみにお待ちいただいているファンの皆様にメッセージをお願いします。
村瀬:お久しぶりになりますが、また彼らの面白おかしい日常をお芝居することができてとても楽しかったです。登場人物ひとりひとりが本当に個性豊かなので、聴いていて飽きないですし、百合くんの絵文字のセリフもそうですけど、漫画のほうで先生の美麗な絵と独特な感性を楽しまれている読者さんでも、音を聴くことによってより立体的に彼らを感じることができるんじゃないかなと思いますので、ドラマCDのほうもあわせてご購入していただけると我々も嬉しく思います。ぜひよろしくお願いいたします。
――ありがとうございました!
明日は佐藤拓也さん&熊谷健太郎さんのインタビューをお届けいたします!
どうぞお楽しみに
