ドラマCD「YOUNG GOOD BOYFRIEND」
4月26日発売
ダーリン化する元生徒×幸せ絶頂すぎて悩むアラフォー教師
恋のはじまりから10年を、時代ごとに綴る恋愛アルバム
高校教師の高津康作と、
元生徒の水沢譲は、
現在は
20歳差の恋人同士。
"憧れ"の水沢と付き合う境遇に慣れないまま、
高津先生のハートは爆発しっぱなし!
水沢の

ダーリン感

と高津先生の

おじチャーム

が
詰め込まれたWEBCMは必聴です

本日は
高津役・
新垣樽助さん&水沢役・
内田雄馬さんのアフレコインタビューをお届けいたします
10年間での変化を丁寧に演じてくださったおふたりが
2日間に渡った濃密な収録を振り返って語ります

新垣さん&内田さんのフリートークが収録された
特典CD&
ダヨオ先生の描き下ろしコミック16ページを収録した
小冊子つきの
アニメイト限定盤だけのスペシャル仕様!
アニメイト限定盤は
初回生産限定仕様ですので、
気になる方は、ぜひご予約をオススメします!

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こちらそれでは新垣さん&内田さんのインタビューをどうぞ☆
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−−収録を終えてのご感想をお願いします。新垣:2回にわけての収録だったので。
内田:ボリューミーでしたよね。
新垣:終わった後に、おお〜やったなぁ〜と言う感じがありました。
内田:話の流れ的にも、長い時間をかけてのものだったので、半生を振りかえったような……。
新垣:あはは。そうだったね。
内田:そのくらいのボリューム感がありましたね。やりきったな!という感覚がすごくあります。
新垣:僕らふたりもそうだし、他のキャストの方々とも楽しく演じられましたし、すごくスムーズだなって話してたよね。
内田:本当にそうですね。
新垣:あまりひっかかるところもなく、シナリオの中で「これはどうやって演じれば?」というシーンもなくスッといけたのが、それだけリアルな日常を描いてるんだなと思いました。セリフのひとつひとつや、動きにしても、そう感じました。
−−ご自身が演じられたキャラクターについての印象や、演じる上で気をつけた点を教えてください。内田:水沢くんは最初、年頃の男の子として出てくるんですけど、普通の友達と接するよりも高津さんといるときはイタズラ心がすごくあるようにと読んでいて感じたので、先生で遊ぶところは思いっきりやっていこうと意識して演じさせていただきました。淡泊にも見えるんですけど、表現が淡泊なだけで、内面的な部分としてはちゃんと人のことを考えていたり、考えすぎて不安定になったりするので、器用そうに見えて意外と不器用なところがすごく可愛らしいなと思って、表現としてはいろいろと遊ばせてもらいました。逆に高津さんが受け止めてくれる方だったから、彼は自由にいられたんだろうなと思います。僕はずっと安心感をもって、お芝居をさせていただけていた気がします。
新垣:高津は、思いつくことは若干変態なんですけど、それを他人よりもしっかりとした理性で抑え込んでいるひとだなと思ったんですよね。より理性的というか。「好き」という気持ちが強すぎて思わず出てしまったちょっと気持ち悪い部分を、慌てて引っ込めるスピードは速い。行動に出して引っ込める前に、自分の中で想像して引っ込める部分があって。十何年と長い期間を描いていますけれど、そこは変えないようにしようと思いました。歳をとって人生経験を積んできたんだけど、根っこの気持ち悪い部分と、その手綱をしっかりと握っている理性の部分とのバランスは保ち続けるから、水沢からヒュッと予想しない玉が投げられたときにぼろっと出ちゃう反応ができると思うので、その時は年齢関係なく、出会ったときのままの新鮮なうろたえ方ができるよう気をつけて演じていました。その中で雄馬くんが演じる水沢がどんどん成長していって、相手との関係性で自分の年齢を感じるというか、相手が年を経て、自分と同じスタンスで会話が出来たり、言っていることを理解してもらえたりするようになると、一緒に落ち着いていくんだなと。高校生の頃の水沢には振り回されて、すごくエネルギッシュな部分が高津にもあったんですけど、ふたりの関係性で年齢感がわかるといいなと思いながら演じました。
−−相手のキャラクターへの印象や、一緒に演じられてのご感想などを教えてください。内田:テストがあるときに「俺がいるから」と言うくだりがすごく好きでした。自然に「俺がいるから。大丈夫だよ」と家で言われたときに、『うわ〜、いつもあんなにうだつがあがらないのに』みたいな。そのようなことをさらっと言えるのは、普段は言わないけど常日頃思っているから、いま必要だなというときにポロっと出てきたのかなと感じたので、すごくカッコいいなと思いました。
新垣:でもそのあと、すぐ「言い過ぎたかも」って引っ込めちゃうけど。
内田:早い! 戻すのが。言ってもていいよ、すごく嬉しいから、みたいな。
−−新垣さんはいかがですか?新垣:水沢は話の序盤ではなんでもできる奴なのかなと思ったんですけど、大学に入ったりした後は『あ、意外と頑張ってるんだな』という面が見えてきて、話の最後には、いい意味ですごく身近というか、『普通の男の子だったんだな。そういう子が先生の前ではかっこつけたり、意地悪してたのかな』と思うと、すごく可愛らしい役だなと思いました。印象に残っているシーンは、付き合い始めて時間が経って、途中高津が怖くなって「学校があるから」って嘘をついてっていうシーンがあるじゃないですか。あそこで水沢があとをつけてきて「どうしたらいいかわかんないけど」って自分の思いを吐露するシーンは、初めからそうやって素直に言っておけばいいのにって(笑)。もしそういう子だったら、魅力を感じなかったかもしれないので、これでよかったのかなと思うんですけど。そういう内に秘めている部分で、普段ツンツンしてる彼がカワイイなと思いました。
−−学生時代の音楽にまつわる思い出がありましたら、教えてください。新垣:僕が中学生のとき、高校の寮に入って別々に暮らすことになった兄が、夏休みにギターを抱えて帰ってきたんですよ。今まで全然やっていなかったのに、「ちょっと聞けよ」って練習してきた曲を目の前で弾き始めて。僕は生のギターの音を聞くのが初めてだったので「めっちゃカッコいい」と思って、そこからギターにはまりましたね。中学時代は兄貴を真似して洋楽を聴いたりして、兄弟の影響ってすごいなと思いました。
内田:僕は中、高とずっと吹奏楽をやっていたので。
新垣:楽器は?
内田:チューバをやっていました。
新垣:おっきいやつだ。
内田:低音楽器はやる人がいなくて、いろいろと吹いてみたというか。
新垣:ひとつできたら、あとは大体できるの?
内田:音を出すだけでしたら、金管楽器は大体できます。コンクールに出るようなところだとちゃんと練習しなくてはいけないと思うんですけど、僕の学校はボランティア活動をしていて、うまく演奏することが目的ではなかったので。
新垣:そのころからお客さんの前に立ってたんだね。
内田:先生の方針で老人ホームとか、いろんなところにボランティアに行かせてもらいました。
新垣:いいねえ。
内田:いまの仕事に生かされているといいなあと思いますね。
−−最後に楽しみにお待ちいただいているファンの皆様にメッセージをお願いします。内田:とてもピュアな気持ちが溢れている作品だと思います。すごく人間味があるキャラクターで、ふたりの心のやりとりが魅力的です。僕自身も、こんな相手がいて、こういうことがあったら、心が動かされるなぁと共感できるところが多かったので、水沢の気持ちとは別に、僕は内田としてキュンキュンしながら演じていました。
新垣:内田ってそんなひと出てたっけって思った(笑)。
内田:あはは(笑)ト書きで「内田:キュンキュン」と出るくらい、僕も楽しませていただきました。皆さんもこの作品を聴いてキュンキュンしていただいたら嬉しいなと思います。
新垣:今回は本当に普通の生活をしている30代、40代、そして50代を演じようと思って、その方がこのお話では輝くんじゃないかなと思って、ちょっと自分の中で挑戦なのかなって言う気持ちで臨みました。高津のかっこ悪い部分というか、お話としてではなくて僕が出した表現として、かっこ悪かったり、きまってなかったり、ちゃんと言えてなかったり、そういう部分はわざと出してます。間違えているわけじゃないです(笑)
内田:あははは(笑)
新垣:わざと出して、これがガチっと嵌って、高津が「だからいいよね」ってなればありがたいなと思っています。聴いていただいた方にどんな風に捉えていただけるか、今からちょっとドキドキしているんですけども、それが楽しんでいただける方向で耳に届いていたら幸いです。
−−ありがとうございました!(左から、新垣樽助さん、内田雄馬さん)