2017年04月28日

ドラマCD「おやすみなさい、また明日」本日発売!




原作小説が発売されたのは2014年1月でした。
レビューサイトちるちるさんのBLアワード2015の小説部門第2位に選ばれた名作で、凪良ゆう先生の作品の中でも特に、心情描写を主とした繊細なお話です。

「おやすみなさい、また明日」の中には、様々な音が流れています。
夕方の帰り道、夜の公園、真夏の畑、雪の降り積もる道。
風が葉を揺らす音、蝉の声、雪を踏みしめる足音、風鈴の音。
そうした自然の音の中で、ひととひとが寄り添って生きていく姿が描かれています。
そして、本作を語る上で外すことができない、アフターストーリー「スイート・リトル・ライフ」。
キャストの松岡禎丞さん、古川慎さんの熱演でとても素晴らしいものになりました。

ブックレットに掲載された書き下ろしショートストーリー「彼の名前は愛の形をしている」では、本編から「スイート・リトル・ライフ」を繋ぐ、つぐみと朔太郎の暮らした日々の一部が描かれています。
このショートストーリーは初回以降にもブックレットに掲載されますので、予約を逃したという方、発売をあとになって知った方も、ぜひ手に取ってみてください。
彼らがこうして、たくさんの思い出を積み重ねていって迎える物語のラストなのだと思いながら聴いていただけたらと思います。

「おやすみなさい、また明日」は、温かさ、優しさ、寂しさ、切なさ、愛おしさ…、たくさんの感情に包まれる作品です。
2枚組の大ボリューム、ぜひゆっくりと時間をかけて楽しんでいただけたら幸いです。

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posted by Ginger Records at 15:15| おやすみなさい、また明日

2017年04月26日

「おやすみなさい、また明日」凪良先生のドラマCDご感想


ドラマCD「おやすみなさい、また明日」発売まであと2日!


いよいよ発売まであとわずか。
今日は原作者である凪良ゆう先生からいただいた、つぐみ役・松岡禎丞さん、朔太郎役・古川慎さんへのコメントをお届けいたします!

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・遠藤告美役/松岡禎丞さま
非の打ちどころのない、つぐみ、でした。穏やかで繊細な人物ですが、朔太郎に恋をすることで、本来持っていた柔らかな芯の強さが出てくるんです。頼りなかったつぐみが、花が咲くようにゆっくりと、でも鮮やかに変化して、最後は朔太郎を支えるまでになっていく。最期のつぐみの台詞に、つぐみの人生すべてを込めてくださったように感じます。松岡さんのつぐみはわたしの理想のつぐみでした。ありがとうございました。

・荒野朔太郎役/古川慎さま
原作者なので、もう嫌というほど荒野朔太郎という人物のことを考え尽くしたはずでした。でも古川さんは、ここにきて新たな荒野朔太郎を見せてくださったように思います。正直、驚愕です。話が進んでいくごとに、ああ、朔太郎ってこういう男だったんだと、目から鱗が落ちるような新鮮さがあってすごく勉強になりました。古川さんに朔太郎を演っていただけて本当によかったです。ありがとうございました。

commented by 凪良ゆう 


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凪良先生も驚かれるほどのおふたりの熱演、どうぞお楽しみに!

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posted by Ginger Records at 15:50| おやすみなさい、また明日

2017年04月25日

「おやすみなさい、また明日」アフレコインタビューvol.2


ドラマCD「おやすみなさい、また明日」発売まであと3日!


「おやすみなさい、また明日」で描かれるゆったりとした日常の中、つぐみや朔太郎の周りでは様々な人々がそれぞれの生活を営んでいます。その中でも物語を支えるキャラクター、小嶺ヤコ役の木村良平さんと、貢藤利里役の日野聡さんのインタビューをご紹介いたします!

――収録を終えての感想をお願いいたします。

木村:ヤコ先生の真っ直ぐさが、また見られて嬉しかったです。

日野:まずは久しぶりに貢藤を演じられて嬉しかったです。本作では貢藤自体は物語の本筋にはあまり関わってはいないのですが、作品を通して切なくも優しい気持ちになり、凪良先生の作品は、改めて素敵だなと思いました。


――演じたキャラクターについて教えてください。

木村:初対面で相手を惹きつけてしまったり、不器用でも純粋さで結果的にひとを導いてしまったり。彼には魅力がたっぷりです。

日野:貢藤は一見強面で恐がられがちなところはあるのですが、内面は非常に繊細かつ優しい役どころですので、演じる際はそのギャップを意識していますね。


――本作品を楽しみにお待ち頂いている読者のみなさんへのメッセージをお願いします。

木村:みなさん、お久しぶりです。また素敵なお話を音源化することができました。個人的には、またヤコさんを演じられたことがとても嬉しいです。ぜひ彼らの物語を覗いてみてください。

日野:凪良先生の作品がもつ切なくも温かくなる、そんな原作の魅力を、音声としてもファンの皆様にお届け出来るようスタッフ、キャストみんなで取り組んでいますので楽しみにしてて下さい。

――ありがとうございました!

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posted by Ginger Records at 14:06| おやすみなさい、また明日