ドラマCD「恋も過ぎれば」
\アフレコインタビュー第2弾!/
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●伊瀬佑樹役 興津和幸さん
●菱本孝史役 堀内賢雄さん
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――まずは収録を終えてのお気持ちをお聞かせください。
興津:とても幸せな4時間半でした。ありがとうございます。もうそれだけです。
堀内:本当をいうと、来る時はちょっと足取りが重かったんです。原作は素晴らしい作品なんですが、自分のお芝居の鮮度の問題で、ちゃんとうまく芝居できるかなという気持ちがありまして…。でも、スタジオで興津くんの顔を見て掛け合ってみたら、前回の収録のことがすごく蘇ってきて、結構いいなと思える芝居ができました。素敵な一日でした。
興津:素敵でした、菱本さん。
堀内:結構あるんですよ、役者はね。特に俺なんか本当にビビるんですよ(笑)。
興津:(笑)。
堀内:前に演じた作品の続きというのは本当に繊細なところがあって。僕は年齢を重ねるじゃないですか。声質が変わってたり、いろんなものが変わったりする。でもキャラクターは同じようには年を取っていかないから、その難しさはすごくあるんですよね。無事に終わって良かったです。人を好きになって、人を愛して、一緒に暮らすというのが、こんな生活感がある中ですごく素敵におしゃれに見えるのは何なのだろう、と思いながら演じましたね。
――今作にて演じる時に心がけたことや感じたことがありましたらお願いいたします。
興津:ただ菱本さんがかっこよくて、ずっとキュンキュンしてたんですけども、キュンキュンしすぎて可愛すぎて、(ディレクションで)怒られました。「(このシーンでは)まだちっちゃくなってないよ」って(笑)。ちっちゃくなってからがすごい楽しかったですね(笑)。
堀内:(笑)。
――「こいぷにedition」ではちっちゃくなった伊瀬くん、菱本さんたちのお話を収録しましたが、いかがでしたでしょうか。
興津:「こいがぷにたら」シリーズには、びっくりしました。ディフォルメされていますが、二人が過ごした一年を丁寧に丁寧に描いてくださっていて、季節感たっぷりに一年分の二人の幸せを感じることができました。続編ということで「今回どんな事件が巻き起こるんだろう」ってドキドキしながら台本を開いたんですけど、平和なお話でよかったです。伊瀬くんと菱本さんが一緒に暮らしている日々の営みを感じることができました。
堀内:「こいぷに」で小さくなった菱本も、とっても楽しくできました。「とにかく可愛く」を意識しながらも、少し大人の余裕みたいなものも出せれば作品的にいいなと思いながら演じました。やっぱり(菱本たちは)どこ行っても「あの人たちかっこいい」って言われるので…。
興津:「めろい」ですって。「めろい」。
堀内:「めろい」かあ(笑)。そういうビジュアルの良さやおしゃれな感じが出せたらいいなと頑張りました。
――ぷにぷにっとした平和でかわいい雰囲気の中でもイケボな菱本さんに、とてもドキッとしました。
堀内:台本に「イケボで」とか「かっこよく」とか書いてありましたから(笑)。
興津:書いてありましたね(笑)。みんなのメリークリスマスを願ってくれる菱本さんの声が最高でした。
堀内:だから、それを含めて今日プレッシャーだったんですよ(笑)。
興津:いつもイケボだから、さらにイケボにするにはどうしたらいいだろうという葛藤があったんですかね。
堀内:葛藤だらけだよ。小さくなってからの菱本だって、もし「もっと可愛らしく演じて下さい!」って言われてたら絶対もう無理だし(笑)。
興津:いつも通りの感じでやっていただければ大丈夫ですよ。いつもチャーミングなんですから、賢雄さんは。
――次に、お相手が演じられたキャラクターについて、印象的なセリフや、特に注目してほしい聴きどころなどがありましたら教えてください。
興津:菱本さんはいつも伊瀬くんのことにデレデレしてるんですけど、ちょっと体鍛えてみようかなってジムに行ってみたり、ジムでは(蘇芳に)大人としてアドバイスをしていたり、菱本さんもこの伊瀬くんとの関係の中で成長してるんだなっていうのを改めて彼氏目線で垣間見ることができて、ちょっとウキウキしちゃいました。
あと、ウェットスーツを着ているイラストがコミックスに収録されてたんですけど、かっこよすぎてびっくりしました。ああなりたい!
堀内:かっこいいけど、ウェットスーツを装着するのに随分二人で手こずってたよ?(笑)。
興津:それがまたいいんですよ、二人で新しいことに挑戦してるんですから。
――堀内さんは、興津さんが演じられた伊瀬くんを聴いていかがでしたでしょうか。
堀内:もう全般的に可愛らしいですね。『菱本ラブ』っていうのがもうすごく伝わってくるんですよ。「好き」とか「かっこいい」っていうセリフが多いじゃないですか。
興津:キューンってしてましたね(笑)。
堀内:これがすごく分かりやすいし、嘘がないな、純愛だな、と思いながら聞いてましたし、こっちも役者としてセリフで応えることが出来て、すごくいい掛け合いだったと思います。
――伊瀬くんのちょっとした相槌や息のお芝居からも、菱本さんへの愛を感じました。
興津:思い出した! 賢雄さん、(お芝居で)僕があくびしたりすると、アドリブの息とかちょっと真似するじゃないですか。
堀内:うん。
興津:なんか、すごく良い時間でした。
堀内:でも真似しすぎちゃって、ちょっと被っちゃうからって別々に離されちゃったじゃない(笑)。
興津:いやいやいや、それは録音の技術的な問題ですから(笑)。
そこでまた何気ない掛け合いが生まれて二人の関係性に繋がっていくようで、可愛いなって思いました。
堀内:僕も思い出したんですが、菱本が白川に嫉妬してベッドシーンに突入していくところが芝居的に面白かったですね。恥ずかしさや照れもなく、菱本の気持ちのまま流れに突き進めていけたので、よかったなとすごく印象に残っています。嫉妬心を出すという菱本も珍しかったですし、あのシーンのセリフも良かったので。
(※菱本さんが嫉妬するお話は、ドラマCDのために描き下ろされた「恋を飲んだら」の音声化です。上田アキ先生の描き下ろし漫画&音声ドラマの両方が収録された『こいぷにedition』をぜひチェックしてみて下さい!)
――「恋も過ぎれば」のメインキャラクターである蘇芳と白川について、原作を読んでの印象やご感想を教えてください。
興津:距離が近い人は特に悪意はないんですよね。だからしょうがないと思って見守ってあげてください(笑)。
堀内:原作を読んでいて、とてもよくわかるなあと思ったのは、蘇芳くんは白川くんの本音がわからないんですよね。白川くんは白川くんで「そんなことないよ」って思っているし、彼が万人にいい顔しちゃうのは優しさからなんですよね。でも恋人が「自分のことだけ思ってて」という人だとバランスがなかなか取れないのも、よくわかる。最後はふたりが思いを伝えあって、わかり合えるまでの過程がとても面白く描いてあっていいなと思いました。
――最後にドラマCDを楽しみにしてくださっているファンの皆様にメッセージをお願いします。
興津:「恋が落ちたら」から足掛け6年でございます。二人のとっても幸せな日常が詰まっております。「幸せっていいな」って「恋っていいな」って改めて感じてもらえると思うので、ぜひ「こいぷにedition」をお買い求めください。よろしくお願いします。
堀内:何気ない日常も、お正月、クリスマス、といったイベントごとも、好きな人と一緒に過ごすことですごく重要で素晴らしいものになっていくんだなと気づかされました。アルバムひとつをとっても、若い時の写真を見てあんな風に喜べたりね。「人を好きになるっていいな」と感じさせてくれるドラマCDになっています。これから先もこの幸せが永遠に続きますように、また次の作品を期待していただきたいと思います。ぜひ応援よろしくお願いします。
――ありがとうございました!
