ドラマCD「憎らしい彼」ついに発売★斉藤壮馬さん＆小野友樹さんのアフレコインタビューはこちら
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ドラマＣＤ「美しい彼」発売から２年。
お待たせしました、シリーズ２作目「憎らしい彼」が３枚組にて登場です。
紆余曲折の末、恋人として付き合いはじめた清居と平良。
でも、清居を夜空の星
の如く崇め奉るネガティブ俺様・平良との恋は前途多難で!?前作に引き続き
清居を気持ち悪いほど熱烈に心の底から崇拝してやまない
平良一成を演じるのは、小野友樹さん。
今回も絶妙な気持ち悪さと可愛さが混在する熱演で
平良ワールドを表現してくださいました。
トンデモ平良理論を、訥々と、でも確信を持って語る声は謎の説得力があって、
それも一理あるかもしれない……と思わされてしまうほど。
そんな平良に振り回される
鋼のメンタルを持つ至高のキング・清居奏を演じるのは斉藤壮馬さん。
思い通りにいかない平良にムカついたり
、拗ねてみたり、でもどうしようもなく好きだと思ったり。
そんな瑞々しい恋心がギュンギュン伝わってくる
最高にキュートな清居を演じてくださいました
好きな人には普通に甘えたいし、甘やかされたいし、可愛がられたい。
そんな生きている清居奏の内面が、とてつもなく可愛く描きだされて
思わずスタンディングオベーション
を贈りたくなるほどです。そして、前作でも発揮されていた掛け合いの軽快さが、今作でさらにパワーアップ。
小説「憎らしい彼」の魅力のひとつである
平良と清居のコミカルな会話が、テンポ良く繰り広げられます。
息のあった演技で醸し出される独特の間は
小説とはまた違った、音声ドラマならではの面白さかもしれません。
清居のキレッキレの内心のツッコミとあわせ、
思わず笑ってしまう噛み合わない二人の会話をお楽しみください。
もちろん、その他にも
清居がとってもプリティなお引っ越し後のシーツＨシーンや、
凪良先生も『印象に残っている』と感想をくださった
物語のクライマックスシーン、
そして胸にグッとくるラストシーンなど
聞いて頂きたいシーンは満載です。
是非、ご自身の耳で、お聴きになっていただければと思います
今回、学生ながらも仕事を始めた平良と清居。
彼らを取り巻く世界は、少しずつ広がり、関わる人々も増えていきます。
平良にとって大きなキッカケとなるカメラマン・野口大海には森川智之さん。
茶目っ気のなかに、平良へのあたたかい視線を感じる
素敵な師匠を演じてくださいました。
清居と同じ事務所に所属する女優・安奈には松井暁波さん。
状況に翻弄される安奈を、繊細に演じていただきました。
清居と口論する、平良曰く「神々の戦い」シーンは大注目
平良の同僚で安奈の熱烈なファンである設楽克己には増元拓也さん。
平良とはまた違った気持ち悪さを見事に表現してくださいました。
激情を募らせた平良とのバトルは必聴です。
軽妙なノリの良さで社長を演じてくださった前田弘喜さんや、
清居を支えるマネージャー役の外崎友亮さん、
平良と微妙な友人関係を続ける小山を引き続き演じてくださった堀江瞬さん。
他にもたくさんのキャストの皆さんが生き生きと演じてくださいました。
音響監督、効果担当、音楽制作等、スタッフも皆、前作から引き続き
清居と平良、ふたりを中心として織りなされる
凪良先生の描かれる小説「美しい彼」シリーズの素晴らしさを、
なんとか音として表現しようと奮闘しました。
清居と平良。そして、野口や設楽や安奈。
それぞれの葛藤、嫉妬、切なさ、怒り、悲しみ、幸福。
自分や将来への期待や不安、それから希望のようなもの。
あらゆる感情がみっしり詰まって、それでいて重くなりすぎず、鮮やかに駆け抜ける３時間半。
どうか、皆さんに楽しんでいただけますように！
