ドラマCD「かしこまりました、デスティニー」<side:Butler>発売まであと3日!
不器用でまっすぐな執事長×元主に恋をする執事の恋を描いた<side:Butler>のWebCM、ただいま公開中です!発売までもうしばらくお待ち下さいませ。
今日は宮内役の興津和幸さん、久藤役の前野智昭さんのロングインタビューをご紹介いたします!
――収録を終えての感想をお願いいたします。
興津:超大作でございます。執事の宮内として一生懸命ご主人に仕えました。出すぎず、引っ込みすぎず、執事の鏡をイメージして演じさせていただきましたが、皆様いかがでしょう?
バトラー編では執事同士のお話で、立場が対等だと思っているのでグイグイと行かせていただきました。そのギャップが楽しかったです。
前野:超大作でした。非常に収録も楽しく、丁寧に録っていただいて。執事役というのは、わりと演やらせていただく機会が多いのですが、その中でも久藤は今まで演じたことのないタイプの執事でしたね。一見チンピラ風…というかほぼチンピラなんですけど(笑)中身は非常に優しいところを持っていて、次郎に対して心から執事として完璧に主を支え、執事としての所作なども美しいところが、見た目とのギャップが非常に面白いキャラクターだな、と思って演じさせていただきました。
――今回、オメガバースという世界観の作品なのですが、お二人ともこういう設定は初めてですか?
興津:初めてです。面白かったです。
前野:うんうん。こういう世界観は、なかなか無いですよね。10人中何人とかって設定がありましたよね?
興津:βが一番多いんだよね。
前野:そっか。βが7人、αが2人、Ωが一人。
興津:そうそう、Ωは希少。
――もしご自身がα、β、Ωになるとしたら、どれがいいですか?
前野:Ωが一番、階級的には下なんですよね。
興津:そうそう。ジョーカーみたいな。やっぱり発情とかしたくないから、βがいいです。
前野:僕も自分と同じ人が多い方がいいな。
興津:βだって、運命は変えられるんですよ。特権を持たなくても。
前野:でも、αでもいいかな?って気もしますけど。
興津:そうですか? 30分間、射精し続けるんですよ(笑)
前野:うーん…その設定は……。
――αは地位も高いですしね。
前野:いや、やっぱり僕は一般人がいいのでβが……。
興津:あはは、やっぱりβなんだ。α良いって言ってたのに……。
――じゃあ、お二人とも……。
興津・前野:βでお願いします!
前野:自分と同じ仲間が多い方がいいな。
興津:いたって普通の人間です。
前野:うん。まったく同じ意見です。
――では、もし執事を雇えるとしたらどんな執事を雇いたいですか?
興津:朝、優しく起こしてくれる執事。
――宮内と久藤だったらどっちのタイプですか?
興津:みや……、いや、うーーん、どっちかなぁ…。
前野:まあ、完璧を求めるんだったら宮内の方かもしれませんけど。
興津:でも、怖くないですか? 全部見られてますよ?
前野:確かに。規則にのっとった行動以外は認めてくれないかも。人情味があるのは久藤のほうなのかな。
興津:そうかも。
――そもそも、執事が欲しいと思ったりしますか?
前野:執事……別に要らないか(笑)。すごく大きな家とかに住んでたら必要かもしれないですけど。
興津:家と執事セットだったら貰います。大きな家に執事がついてプレゼントしますって言われたら、ありがたく。
前野:僕、家事好きなのでいらないです。
興津:あ、好感度up(笑)
前野:いやいやいや(笑)
興津:だって、秘書みたいな感じですよね。だから、自分は何も予定とか考えなくていいんですよ。「そろそろ、VTRチェックのお時間です」とか言ってくれたり。
前野:いやいや、やっぱりそういうのは自分で把握したいので、僕は要らないな。興津さんは必要(笑)
興津:家、車付きで、お願いします(笑)
――今回は「運命」がキーワードになっているのですが、「運命」を感じたことはありますか?
興津:今日、この場にいることが「運命」です。
前野:そうですね。
興津:僕は「クソくらえ」なんて思ってないですから、安心してください(笑)
――では、何かに強く抗ったりしたことはありますか?
興津:うーん。あ、僕は絶対ハゲるんで。
前野:そんなことないよ(笑)っていうか、そんな情報発信しちゃっていいんですか? イベントの時とか、すげー見られますよ(笑)
興津:あははは。だから、帽子かぶり始めたら……。
前野:いよいよだなぁって? いやいや、いいんですか?
興津:ダメ? だって、絶対ハゲるから。
前野:いや、興津さんは全然大丈夫でしょう!
興津:だから、僕は小学校のころからすげー頑張ってるんですよ。
前野:ケアを?
興津:そう、ケアを。この間、イベントの時にメイクさんに、頭皮が柔らかいですねって褒められたんですよ。
前野:それは、いいんじゃないですか。
興津:そうだよね。柔らかい方がいいんでしょう? すごく嬉しかった。
前野:それを言うなら、僕も加齢には抗ってます。色々なものが劣化していくって言われる中で、積極的にジムに行って体動かしたり、ブロッコリー食べたり。
興津:ブロッコリー?
前野:ブロッコリー、抗酸化作用があっていいんですよ。
興津:へー。
前野:僕もアンチエイジングで年齢に抗ってます。
興津:いいんですか?そんなこと言って。
前野:いやいやいや(笑)。それは、ハゲより、全然ハードル低いでしょう!
興津:うそー、そうかなぁ(笑)
前野:文章にも起こしずらいでしょ(笑)
興津:ダメかなー(笑) じゃあ、僕もアンチエイジングしてますっていうことで(笑)
――それでは、最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。
興津:宮内という、ご主人様を見守る執事を演じさせていただきました。物語はご主人様たちから始まるのですが、執事たちにも物語があって、そのドラマチックな恋を皆様に楽しんでいただけたらと思います。4人のキャラクターの関係性がとても複雑に絡み合って、素敵な恋の物語になっているのでぜひ、原作も読んでドラマCDも聞いてください。
前野:メインキャラクターのほかにも、個性的なキャラクターが登場しますし。山崎とか、お父さんとかも…。
興津:太郎ちゃん、インパクトあるよね。
前野:そうそう。たくさんのキャラクターたちの関係性も楽しんでいただける作品だと思います。また、バトラー編の発売日が5月26日ということでね。僕の誕生日に発売するということで。
興津:そうなの?おめでとーございます!
前野:ありがとうございます。いや、まだ先なんですが(笑)自分の誕生日に出していただけるというのも、運命的だなと、実は密かに感じながら収録させていただいてました。
なので、こちらの作品に携われたのも私の運命だと思います。まだ、原作をお読みになってないという方は、ぜひ原作もあわせて楽しんでいただけたら嬉しいです。
――ありがとうございました!