ドラマCD「ヤリチン☆ビッチ部5」
発売まであと9日


★小林裕介さん&濱野大輝さん&村瀬歩さんのインタビューはコチラ★
本日は
ジミーこと藤咲透役・熊谷健太郎さん&百合絢斗役・佐藤拓也さんの
収録後のインタビューをお届けいたします

■熊谷健太郎さん&佐藤拓也さん編■
――収録を終えてのご感想、ご自身が演じられたキャラクターについての印象や、演じる上で気を付けた点がありましたら、お願いいたします。
熊谷:約3年ぶりの収録ということで、久々な感覚はあったんですけど、いざマイク前に立つと頭のネジをいったん緩めるしかないな、と覚悟が決まるものだなと改めて思いました。シリーズを通してだんだん、百合くんと掛け合いが出来てきたと思うんですけど、やっぱり油断すると右ストレートフックアッパーを食らいそうな、コーナーぎりぎり耐え忍んだなという収録でした。
佐藤:5作目ということで、第1巻のときの「なんだ!? このひとは」っていうところから、ジミーと接触することによってどんどん人間味みたいなものが感じられていくのが面白いですね。百合絢斗を演じさせていただいて、僕の中でひと皮、ふた皮剥けた感があります。前の百合くんの表現に甘んじないように、もっと違うもの、そのときの百合くんの生っぽさみたいなものを表現できないかというのが、百合くんを演じる楽しさであり、自分への課題だと思っています。それを毎度毎度、挑戦させていただいているのが嬉しいですね。
――今回のお話の中で気になったキャラクターはいらっしゃいますか?
熊谷:今回のドラマCDはコミックスの4巻から5巻へまたいだ話なんですが、前回の引きでいうと「鹿谷先輩どうなっちゃうの?」というところですよね。ヤリ部のみんな、ぶっ飛んでいて一癖ふた癖ありますけど、ちょっと闇があるというか、遠野もまともではあるけどどこか変わっている部分があると思っているので、そんな中で、松村先生がちゃんと情けない姿を見せていたのが、解決のカタルシスを含めて、よかったなと思いました。
――佐藤さんはいかがですか?
佐藤:なんか悔しいなと思うんですよね。一巻からぶっ飛んでいて、「なんだこの漫画は」というところから始まって、徐々に徐々に個々のキャラクターの人生を見せつけてくるので。特に鹿谷は、そうなってしまうしかなかったという彼の生き方を見せつけられたのが、物語にすごく厚みが出て、かつ腰をすえて読まなきゃいけない漫画になっちゃっていて、それが悔しいですね。先生のシナリオの構成とか、頭の中ってすごいなと改めて思います。あと今回の話で、秋澤さんがちょっと気になってきちゃって…。部屋でハチミツ……(笑)。
熊谷:大分ぬるぬるしてましたもんね(笑)。
佐藤:何してんの!? みたいな(笑)。気になるキャラが増えちゃったので、今後も注目していきたいです。
――最後に楽しみにお待ちいただいているファンの皆様にメッセージをお願いします。
熊谷:大変長らくお待たせいたしました。ジミーをまた演じる機会をいただいて、おかげさまで「ヤリチン☆ビッチ部5」お届けすることができました。百合くんとハッピーにいけると思いきや、ひと悶着ありましたけど、無事にジミーは本懐を遂げて、これから楽しい学園生活を送るんだろうなと思いつつ、他にも動き始めた恋模様だったり、ほの暗いシリアスなものだったり、より次に楽しみがつながる5巻でしたので、引き続き原作とともに楽しんでいただけたらと幸いです。
佐藤:熊ちゃんが言った通り、一回この物語に浸かってしまうと次が気になって仕方ないと読者の皆さんなっていると思うんですけど、演んじる我々も同じで、「どうなっていっちゃうんだろう」と目が離せない状態です。今回は3年ぶりということでしたが、その間に演じる我々も色んなことを経験して、それをこの作品にフィードバックできるというのがとても嬉しいです。また次にお会いできることがあれば、パワーアップして全力をぶつけていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
――ありがとうございました!
明日は
興津和幸さん&中澤まさともさん&山中真尋さん&代永翼さんのインタビューをお届けいたします!
どうぞお楽しみに
