ドラマCD 「イキガミとドナー」
本日発売!


最強の戦神『イキガミ』と癒やし手『ドナー』の
互いの全てを捧げ合うような切実な恋を描いた
近未来ドラマチックSFラブストーリー
ドラマCD「イキガミとドナー」
本日発売いたしました!!
あらゆる兵器の攻撃を無効化し、
どんな武器も戦闘機も傷つけることができない
無敵の戦闘種『イキガミ』。
イキガミと傷つけられるのは、イキガミだけ。
そして、イキガミの傷や病気を治せるのは
適合者である『ドナー』の体液のみ。
最強ゆえに傍若無人で傲慢な若きイキガミ・鬼道を
演じていただいたのは、中島ヨシキさん。
幼い頃にイキガミであると判明したため
親の愛情を失い、イキガミとして強くなることだけを
教えられて孤独に生きてきた鬼道。
愛も恋も知らない鬼道が
吉野に対して感情や欲を芽生えさせていくさまを、
繊細なスピードで、けれど確実に変化していく
温度感や熱量にのせて届けて下さいました。
傍若無人に振る舞い獰猛に吉野を求める鬼道の
強烈な存在感と圧倒的なパワー。
感情表現が乏しいようにみえる鬼道の
何気ない会話に滲む穏やかさや優しさ。
そんな難しい振り幅を見事に表現して下さったお芝居から
鬼道の人間らしさを、より際立って感じていただけるのではないでしょうか。
そして、物語が進むにつれて露わになっていく
吉野に向ける無垢な愛情の真っ直ぐさには
心がギューーーンと締めつけられて苦しいほどの愛おしさを感じます

そして、鬼道のドナーだと知らされて戸惑う
平凡なアラサー中学教師・吉野を
斉藤壮馬さんに演じていただきました。
穏やかで優しいけれど、芯の強さを感じさせる吉野。
どこにでもいそうな普通っぽさ、
年上らしい落ち着いた柔らかな物腰、
ちょっぴりおちゃめなチャーミングさ、
ここぞというところで譲らない頑固さ、
言葉にするとバラバラになりそうですが
吉野が持ち合わせる表情や魅力を絶妙なバランスでミックスして、
説得力を持って表現して下さいました!
乱暴に体液を要求してくる鬼道に振り回されながらも、
教師としての、大人として、そしてドナーとして
鬼道の未熟さや孤独に寄り添い包み込む優しさ。
次第に恋、そしてもっと強い感情で
鬼道を守りたいと願う切実さ。
ぐぐっと訴えかけるような演技に心を揺さぶられます。
年上の余裕なのか、鬼道にたいして「かわいい!」という
気持ちを爆発させる吉野の愛おしさたるや!
そんな吉野をとってもキュートに演じていただきましたので
かわいいの無限ループにはご注意下さいませ

そして、ふたりを引き合わせた
政府のイキガミ班担当役人・柴田を演じるのは河西健吾さん。
クールにスマートに任務を遂行しているように見えて
イキガミになにか思うところがあるような……?
ちょっと謎めいた存在感と不意に滲む色気の持ち主です。
そんな柴田に好意を寄せている
朗らかな好青年のイキガミ・滝を
演じるのは山下誠一郎さん!
溢れ出る爽やかさ&”国民の孫”感……!!!
滝の恋路を全力で応援したくなります

イキガミ担当医療チーム・小池は
小林千晃さんに演じていただきました!
なんだかんだと鬼道を気にかける小池と鬼道のやり取りは
まるで兄弟のようでとても微笑ましく、
心癒されるシーンになりました

柴田と滝のやりとりを描いた
コミックス下巻の巻末に収録のエピソード「bonus track」も
音声化して本編へと収録しておりますので
どうぞお楽しみに

そして、柴田の過去に関係する
春人を演じていただいたのは八代拓さん。
本作ではワンシーンだけの短い登場ですが
柴田の心に深く刻まれている印象的な一言です。
春人が登場する柴田の過去のお話は
on BLUEにて連載中の「ふたりのイキガミ」にて描かれています。
こちらを読むと、春人の一言にさらに胸が締めつけられ……。
気になる方はぜひぜひチェックしてみてくださいね!
キャスト皆さんの素晴らしい演技に、
BGMや効果音の演出の力が合わさることで
吉野と鬼道が想いを通わせていく繊細な心の動きから
緊迫感が迫るダイナミックな戦闘シーンまで、
それぞれ、音声ならではの迫力でお届けいたします。
ふたりが未来を見つめるラストシーンでは
吉野と鬼道が見つけた、ふたりの未来に輝く星々のきらめきが
目の前に浮かび上がってくるように感じました。
生死をかけた唯一無二のパートナーシップ。
惹かれ合うほどに苦しくなるふたりの関係は
暗闇の中にあるように思える瞬間もありますが、
だからこそ、光が灯った瞬間の眩さや幸福感は
胸の中であたたかく残り続ける作品です。
いま私たちがいるこの世界と
もしかすると繋がっているかもしれない、
そんな風にも思える、少しだけ未来の
「イキガミ」と「ドナー」が生きる世界。
どうぞ、音声でも最後までお楽しみいただけると嬉しいです
