

派手でキザな名物部長 vs 映画バカな2年生監督
ぶつかりながらも惹かれあう、青春恋愛譚️


ドラマCD「残像スローモーション」が本日発売です!
「黄昏アウトフォーカス」に引き続き、
映画部2年監督・市川義一を演じたのは中澤まさともさん。
ひとクセあるキャラクターの魅力を前作でも存分に引き出して下さいましたが、
あの市川義一が恋をするとこうなるのか…!!と、
驚きとときめきがとまらない素敵な演技をして下さいました

映画に真剣に向き合う確固たるクリエイターの一面と
映画を離れたときのチャーミングな一面とのギャップ

ライバル心をメラメラと燃やす市川、
BLへの愛を真摯に語る市川、
恋をして、とまどったり恥じらったりする市川、
さまざまな表情の市川義一をどうぞご堪能ください!

そして、そんな市川が目の敵にしている
3年生の部長・菊地原仁は古川慎さんに演じていただきました。
派手で目立ちたがり屋でカリスマ性のある人気者。
部の中心にいる華やかな"ヒーロー"の仁を、
存在感抜群の声でピタリと!カッコよく!表現して下さいました

が、仁には他人には見せない内心があり……。
ほろほろと垣間見える仁の不安や柔らかな内面を知り
胸の内に抱えているコンプレックスや憧れに触れることで
ありのままの菊地原仁をどんどん愛おしく想う気持ちが膨らんでいきます

恋をして浮かれたり


わかりやすく一喜一憂する仁の表情も魅力ですので
ぜひ音声でも注目して聴いてくださいね

仁を中心に高校最後の映画制作に取り組む
映画部3年の面々も個性的なメンバーが揃っています

仁の幼なじみでもある稲葉礼を演じるのは江口拓也さん。
『考えてる事が読めん』と市川が言うように
掴みどころがないキャラクターですが、
仁を支えるクレバーさがセリフのひとつひとつから滲み出ています!
助監督・千秋実を演じるのは佐藤元さん。
千秋が一言放つだけで場の空気がパッと明るくなる
3年生ズのムードメーカーです

キャメラ担当・土谷功緒を演じるのは田所陽向さん。
わいわいしている3年生たちの中でも
ちょっと落ち着いたお兄さんポジションの土谷がいることで
"無敵の3年生"感がぐっと増しています

そして、記録係・ルディは内匠靖明さんに演じていただきました。
留学生ということで独特なイントネーションのセリフでしたが
とってもチャーミング&ちょっぴりセクシーな
ルディの表情を見事に表現してくださいました

アニメイト特典CDに収録のミニドラマ「愛しき王様」では
映画部の引き継ぎを目前にした仁と3年生たちやり取りが描かれています。
大人になっても、別々の道を進んでも、
ここで交わした気持ちはきっと彼らの心に大切に仕舞われ続けるのだろうと
そんな風に感じられる素敵なシーンですので、
ぜひ本編と合わせて聴いていただきたいと思います

「黄昏アウトフォーカス」シリーズでじゃのめ先生が描く青春のきらめきは、
いつだって私達の心を照らし、ときめかせてくれます

そんなときめきと同時に、仁が抱えているような
『他人によく見られたい』『変わりたい、けれど変われない』
なんていう少しほろ苦い感情も、誰しもがかつて抱いたことがある気持ちではないでしょうか。
だけど、なにかを好きになることや大切な仲間と出会うことで
変わることができる、変えることができる、
そんな希望をあらためて感じられる、とても素敵な物語です

ぜひ、原作と合わせて何度でも楽しんでいただけますように!