ドラマCD「黄昏アウトフォーカス long take」︵︵︵︵︵︵︵︵︵︵︵︵︵
2025年5月16日発売
°˖✧ ドラマCD発売まであと4日 ✧˖°︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶︶
●STORY●映画部の真央と演劇部の寿は、ルームメイトで恋人どうし。
進級を控えた冬、真央には悩みや不安がチラチラ。新体制になった映画部では想定外の問題発生!
慣れない演劇部で頑張りながら支えてくれる寿に対し、成長していない自分がもどかしい。
クリスマス公演を控えた寿もまた、真央に言えない重圧を抱えて…。
未来の話は不透明で難しいけど、2人で一歩ずつ不安も問題も乗り越えたい。
そして高2の一大イベント、修学旅行へ!
市川を追いかけ、京都に3年の“あの人”もやってきた!?
「黄昏アウトフォーカス long take」コミックス1巻&2巻を本編2枚組で音声化!●原作●じゃのめ
(講談社 ハニーミルクコミックス)●出演●松岡禎丞、内田雄馬、中澤まさとも、古川慎、斉藤壮馬、江口拓也
市川蒼、柳 晃平、大塚剛央
●仕様●《通常盤》本編CD2枚組
《恋の副作用セット》本編CD2枚組+描き下ろし漫画小冊子+特典CD1枚組
ドラマCD「黄昏アウトフォーカス long take」特設サイト特装版『恋の副作用セット』は、じゃのめ先生描き下ろし漫画小冊子&ミニドラマCDが付いたスペシャルエディション!
本日は、
土屋真央役
松岡禎丞さん
大友 寿役
内田雄馬さん
メインキャストおふたりのアフレコ後のインタビューをお届けいたします!
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◆真央役:松岡禎丞さん――ドラマCDシリーズ5作目となりましたが、キャラクターの変化や今回の収録のご感想などお伺いさせて下さい。お互いに制約を課しながら寮生活を送っていた最初の頃を振り返ると、真央も寿もすごく変わったなって感じます。お互いのことを知っていく度に、相手に対しての思いに気づかされたり、逆に自分が思ってもみなかった感情が湧き上がったりして、いまはお互いがお互いをすごく大事に思っています。もちろん、恋愛としての好きという感情ではありますけど、恋人やルームメイトの垣根を超えて本当にお互いのことを大切に思ってるところが、漫画を読んでいても素敵だと思いますし、音声で聞いていても良いなと思います。演じている自分が言うのもなんですが(笑)
――今回のお話では、お互いを大切に想うことで成長していく真央と寿の姿がとても印象的でした。今回は2人がそれぞれ成長していますが、2人だけの物語というわけではありません。映画部や演劇部、先輩やいろいろな人との関係の中で2人が成長してひとつの到達点に辿り着く、というお話がとても良かったですし、未来への可能性を感じました。
雪の中に踏み出していくラストシーンは、まさに未来への一歩ですよね。青春していましたし、輝いていました。
――今回は、TVアニメからドラマCDを知って下さった方もたくさんいらっしゃると思います。「黄昏アウトフォーカス」シリーズを応援して下さっている皆様に向けてメッセージをお願いいたします。「黄昏アウトフォーカス」がアニメ化すると聞いたとき、自分たちも想像していなかったのですごく驚きました。これまでドラマCDシリーズで演じてきた作品が地上波アニメになり、いろいろな世代の方に観ていただけて、BL作品に馴染みがない方にも「黄昏アウトフォーカス」をいいなと思っていただけたのではないかと思います。アニメで初めて作品に触れた方には、ぜひ原作も勧めたいです。アニメには尺の制限があり精査をした上で入れられなかったシーンもありますから。
これまでのドラマCDもそうですが、アニメの収録現場も自由な雰囲気で思いきり演じておりますので、ドラマCDと同じ空気感をアニメを見た皆さんにも感じてもらえたのではないかと思います。原作、ドラマCD、アニメ、「黄昏アウトフォーカス」シリーズの全てを良かったと思っていただければ嬉しいです。
◆寿役:内田雄馬さん――ドラマCDシリーズ5作目となりましたが、キャラクターの変化や今回の収録のご感想などお伺いさせて下さい。寿としては、やりたいことに対して、やっと少しずつ自分の中に感情が湧いてきたお話でもあります。真央と一緒にいるために自分はこうありたい、そのためにどんな人でありたいのか、とか。真央の存在が寿に考えさせるきっかけになっていると強く感じました。彼抱える葛藤って、1人では答えが出せないものでもありますよね。今の自分のままで大丈夫なのかとか、自分が側にいていいのかとか。そういう風に悩んで迷っているのを真央も感じてくれて、そばにいようとしてくれる。そんな真央の姿を見て、寿も自分自身が開いていかなきゃ、と、少しずつ思えるようになったんだと思います。
2人でここまで歩いてきて、さらに深い部分へと辿り着いたんだと感じていました。
――今回のお話では、別々での収録ではありましたが、寿と本條との掛け合いや、寿と演劇部の面々との距離感や関係性の変化も印象的でした。寿は演劇部っていう新しいコミュニティで、すごく熱意を込めてやってる人たちがいることを肌で感じていますよね。そんな中で、自分に与えられたものを、本当に受け取って良いのかと、迷いや悩みが生まれて。彼は『自分の存在が誰かを傷つけてしまっているじゃないか』っていう事を恐れているんですね。
でも、大事なのは“自分がなにを選択していくのか”だと思うんです。誰かが与えてくれたものにどう向き合っていくのかが、今の自分を表してくれるので。実際、寿の姿を見て、部のみんなは認めて支えてくれましたよね。ちゃんと今の自分を表現する一歩を踏み出せた。そういう意味ですごく希望がある話だなと思いました。
最初から自分を諦めず、自分で道を選び歩いて行くこと。未来のことは分かりませんが、いい方向に変わりそうな可能性を感じました。
真央とのコミュニケーションについても同じで、どんな2人にもなれる可能性はあるよねって。そういう希望が感じられて、これから先の2人がより一層楽しみになりました。
――今回は、TVアニメからドラマCDを知って下さった方もたくさんいらっしゃると思います。「黄昏アウトフォーカス」シリーズを応援して下さっている皆様に向けてメッセージをお願いいたします。「黄昏アウトフォーカス」は、一人一人の人生をすごく丁寧に描写されている作品なので、演じている側としても、これだけの丁寧な描写に応えたいしっかりと表現したいと思える作品です。今回も楽しく収録させてもらっていました。
今回のドラマが、聴いて下さった方達の希望やパワーになっていたら本当に嬉しいです。またドラマCDやアニメでも寿達に会えるように、これからも「黄昏アウトフォーカス」シリーズの応援をよろしくお願いします。
posted by Ginger Records at 18:00|
黄昏アウトフォーカスシリーズ