ドラマCD「俺達は新婚さんかもしれない3 ハネムーン編」
\発売まであと1週間/
本日は
かぶなすカップルを陰ながら支え、
応援する魅力的なキャラクター達の中から2名をフィーチャー!
蕪木とは予備校時代からの腐れ縁
蓮根浅黄を演じてくださった
羽多野渉さんハワイに住む茄子川の幼馴染
オリバーを演じてくださった
駒田航さんおふたりのインタビューをお届けいたします!
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■蓮根浅黄役/羽多野渉さん
――収録を終えてのご感想をお願いいたします。羽多野:前回のあれやこれやを乗り越えた上で、蓮根と蕪木はいい友人関係…なんだけど、どこか隙を見せちゃいけないひとというか、蕪木からしたら「お前、まさか…」と思わせるようなギラギラ感もちゃんと内側には持ってるキャラクターでした。隙あらば新婚さんの香りを嗅ぎに行くような、彼の一番の目的はそこですからね。蓮根が見てるもの、感じてるものを追体験するように、楽しく、ふたりの掛け合いをしっかり読ませていただきました。
――今回は蓮根視点のお話も収録(特装版「蜜月セット」特典CD)していますが、いかがでしたでしょうか?羽多野:今回は蓮根のモノローグも描いてくださっているので、このとき彼がどう感じているのかを聴いている方も気持ちを寄せることができるんじゃないかなと思います。
――今回、茄子川のご両親が登場しますが、ご自身のご家族に対して、自分とそっくりだと感じたエピソード、または自分とは正反対だと思われたエピソードがありましたら教えてください。羽多野:本当にバランスよく、両親の長所と短所を受け継いだなと思うんですけど、子供のときはすごく父親に似てるってまわりからはよく言われていました。僕、顔のパーツが大きいんですけど、そういうところが父親譲りで。でも成長するにつれ、だんだん母親に似てくるんですよ。肌の色が母親は白いんですけど、父親は年中ゴルフで真っ黒に日に焼けて逆三角形のいい体格をしている肉体派なので、僕は全然母親寄りになっていってるなと、大人になると感じてますね。僕はあまり体が強い方じゃなくで、母親もそうだったんですけど、仕事を退職してうちのおばあちゃんの畑を手伝うようになってから、大地のパワーと太陽の恵みなのか、みるみる健康になっていったので、僕も見習ってなるべく太陽を浴びる生活を心がけています(笑)。
――最後に、楽しみにお待ちいただいているファンの皆様にメッセージをお願いいたします。羽多野:とにかく蓮根のごとく、新婚さんの空気をお腹いっぱい吸い込んで欲しいです。今回は蓮根自身のお話も特装版の特典CDに収録されているんですが、活躍の場をいただけてありがたかったですし、嬉しかったです。蓮根目線でも茄子川と蕪木のふたりのやりとり、いちゃいちゃを楽しんで、存分に味わい尽くしていただけたらと思います。また、ラブラブしているところだけじゃなくて、お互いに思いやって、ときにそれがすれ違ってしまったりするところや、江口くんの光と闇のギャップも聴きどころかなと思います。ぜひこれからも応援よろしくお願いいたします!
――ありがとうございました!■オリバー役/駒田航さん――収録を終えてのご感想をお願いいたします。駒田:「Hey! Kaburagi!」にすべてをかけました! 「Kaburagi」のRの発音がね。「Kaburagi」(巻き舌に)じゃないといけないので。
オリバーについての印象や、演じる上で気をつけた点を教えてください。駒田:オリバーは今回の話の中では中盤にスパイス的に登場するキャラクターですが、昔の紫の姿という、蕪木が聞く情報においてすごく新鮮な部分をオリバーが担っていると思うので、セリフは少ないですが、その分、信頼感とか長年の歴史を感じる関係値など、言葉に盛り込む要素が多いなと思いました。
メインのキャストおふたりがすごく濃密な関係をここまで持ってきてくれてるから、その温度感を落とさずに、オリバーとしての役回りがちゃんと作品内で出たらいいなという気持ちで演じました。
セリフは日本語ですが、作品の世界ではみんな英語で会話しているという設定で、ちしゃの実先生がアフレコ前に「ちょっと英語っぽいニュアンスが日本語に入れてください」とおっしゃっていて、「難しいな」と思いましたけれど、名前を呼びかるセリフの部分があえて台本ではアルファベットで書かれていたのが、その表現の後押しをしてくれたというか、絶妙に日本語に入りきらないようなテンションでセリフが読めたのは演じやすかったかなと思います。
――今回、茄子川のご両親が登場しますが、ご自身のご家族に対して、自分とそっくりだと感じたエピソード、または自分とは正反対だと思われたエピソードがありましたら教えてください。駒田:物事をためずにずばっと言うところは母似ですね。異国の地で子育てしていたからか、大人として常識の範囲内ではありますけど、言うべきことは隠さずに言うタイプで、その強さは影響を受けたと思います。逆に父親はカピバラみたいに割とのほほんとしていて、ずっと外国で仕事をしていてドイツ語、英語、フランス語を使うんですけど、発音がめちゃくちゃ悪いんですよ。僕の方が小さい頃から外国語に親しんでいたので発音がよくて、子供のときに父親に「なんでそんなに発音悪いのに恐れずに会話できるの?」と聞いたときに、「世の中には母国語じゃなくて英語を話すひとがたくさんいるんだよ。みんながアメリカ人やイギリス人みたいにネイティブに英語を話すわけじゃないでしょ。パパは日本人だからジャパニーズイングリッシュでいいんだよ。パパはそれで仕事できてるからね」と言っていて、実際TOEICの点数も高いですし、めちゃくちゃ頭いいんですよ。ある意味その図太さというか、自分も色んなところに行ったときに委縮しないで、今の自分を卑下しないという感覚は父親からの影響があったのかなと思います。両親とは仲もいいですし、感謝していますね。
――外見的にはどちら似なんですか?駒田:顔の構造はほぼ母親なんですけど、下がった眉毛だけ父親ですね(笑)。
――最後に、楽しみにお待ちいただいているファンの皆様にメッセージをお願いいたします。駒田:原作の絵が綺麗で、表情から感情の移り変わりがすごくわかりやすくて繊細だったので、そこに声を当てるというのはキャストとしてはとても演じやすかったです。原作と照らし合わせながら聴いても、音だけ聴いても、作品の世界観に没入してもらえるのではないかなと。また、今回はハワイに行くということで環境音もがらっと変わって、新鮮な第3巻になっていると思います。ポジティブな内容なので、聴いて一緒にハッピーになってもらえたら嬉しいです! ありがとうございました!
――ありがとうございました!
アニメイト特典では、
江口拓也さん&松岡禎丞さんおふたりの
フリートークに加え、
羽多野渉さん、駒田航さんからの
キャストコメントも収録!
特典はなくなり次第、終了となりますので、ぜひチェックしてくださいね
posted by Ginger Records at 18:28|
俺達は新婚さんかもしれない3